八重山ホタルの意外な光り方

石垣島ホタルツアー①、石垣島ホタルツアー②のつづきです。

パパブロガー不器用男さんが語ります。

ガイドさんの話を聞きながら暗くなるのを待ちます。

すぐ横の子どもたちですらみえないくらい真っ暗になりました。

数匹が光りはじめたかと思うと・・・

またたく間にたくさんの八重山ホタルが光を放ちはじめました。

普段、私達が見ているゲンジボタルなどの種類は、ほわ~んほわ~んとゆっくりとした点滅と、ス~っと糸をひくように光ながら飛ぶイメージなのですが、八重山ホタルはチカチカチカチカと短く点滅します。思ってたのと違う!?しかしこれはこれで美しい。

八重山ボタルの大きさは?と聞かれ、えっ?1センチくらいじゃないの??と思ったら・・・

なんと米粒の半分!すごく小さい!こんなに小さいのが無数に飛んでいるんですねぇ。

ガイドさんお得意の“ドヤ~”も暗闇では見えません(笑)

八重山ホタルの観察ツアー。私は田舎育ちなのでたくさんのホタルを見た事があり、「同じような感じかな・・・」と、正直そこまで魅力を感じていなかったのですが、全く違いました!石垣島の真っ暗な森の中に、普段みるのとは違う光り方のホタル。小さくてやや儚げでもあり、それでいて精一杯の光を放つ生命の強さのようなものも感じました。ただ、単に光のショーであればライトで済む話ですが、島の自然、空気、虫やカエルの鳴き声、そして命の輝きが相まって、その場でしか感じられない感動となるのでしょうね。

石垣島のホタルツアーのシーズンは4月下旬から6月にかけて。旅行者が自分達で行けるような場所ではないし、ホタルや自然を守るためのルールもあるので、行く時は必ずガイドを頼みましょう。

最近は旅行者が増えて、中にはルールやマナーを守らないひとも多く、八重山ホタルは減ってきているようです。この美しい自然。いつまでも残していきたいものですね。


(不器用男)

1コメント

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  • Amebaからこんにちはです。 蛍は幻想的ですよね… まぁ虫自体を見るとGと変わりないんだけどね… 蛍の光は大好きです。